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抗コリン薬の使用が、将来的な認知症発症と強く関連

2018年06月01日

英国・イースト・アングリア大学のKathryn Richardson氏らによる症例対照研究の結果、うつ病、泌尿器系およびパーキンソン病の治療に用いられる抗コリン薬の使用が、将来的な認知症発症と強く関連していることが明らかとなった。
ということ。


抗コリン薬というのは、
アセチルコリンがアセチルコリン受容体に結合するのを阻害する薬物のことで、
 ↓ 



抗コリン作用のある薬としては、 

胃腸の過活動、失禁、吐き気の抑制 
・スコポラミン(ブスコパン)

 胃腸管の運動抑制、心拍数の増大などの作用、有機リン剤中毒等の治療 
・アトロピン(硫酸アトロピン) 

抗コリン性抗パーキンソン病薬 
・ビペリデン(アキネトン、タスモリン) 
・トリヘキシフェニジル(アーテン) 

第一世代の抗ヒスタミン薬 
・ジフェンヒドラミン(レスタミン、ドリエル)
 ・プロメタジン(ヒベルナ、ピレチア) 

 抗精神病薬 
・フェノチアジン系のクロルプロマジン(コントミン、ウインタミン)やレボメプロマジン(レボトミン、ヒルナミン)など 

三環系抗うつ薬 
・イミプラミン(トフラニール、イミドール)やアミトリプチリン(トリプタノール)など

 ベンゾジアゼピン 
・ジアゼパム(セルシン)やエチゾラム(デパス)など 

胃腸鎮痙薬 
・塩酸ジサイクロミン(レスポリミン)や臭化プロパンテリン(プロ・バンサイン)など 

などがある。 



抗コリン薬の副作用としてはほかに、
 便秘、口の渇き、胃部不快感、緑内障、前立腺肥大症の悪化、動悸、不整脈、 
などが起こる可能性があるということも、 
看護師としては知っている必要があるかなと思う。
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