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ノロウイルス感染予防にエタノールは有用?

2016年04月11日

厚生労働省の「ノロウイルスに関するQ&A」において、消毒用エタノールの使用法についての内容が2015年に改訂されました。
ということです。

ノロウイルス感染予防にエタノールは有用?:DI Online

この資料では、
ノロウイルスに関するQ&A |厚生労働省
手洗いに関して、
消毒用エタノールによる手指消毒は、石けんと流水を用いた手洗いの代用にはなりませんが、すぐに石けんによる手洗いが出来ないような場合、あくまで一般的な感染症対策の観点から手洗いの補助として用いてください。
と、書かれている。

この資料によると、
ノロウイルスに係るエタノール使用ガイドライン
石けんと流水による手洗いを行った上で、手洗いの効果を高めるためにエタノールを使用
一般的には、手洗い後にエタノールを併せて使用することは、相乗効果により、手洗いの効果を高めることになります。
但し、極めて頻繁に手洗いを行う、医療業務に携わる方々については、石けんと流水による手洗いとエタノールの併用は適切ではありません。
というように書かれている。

少しニュアンスが違うような気がするのだけど。

環境の消毒については、
厚生労働省のQ&Aでは、
ノロウイルスは感染力が強く、環境(ドアノブ、カーテン、リネン類、日用品など)からもウイルスが検出されます。感染者が発生した場合、消毒が必要な場合次亜塩素酸ナトリウム※などを使用してください。ただし、次亜塩素酸ナトリウム※は金属腐食性がありますので、消毒後の薬剤の拭き取りを十分にするよう注意してください。
となっていて、
ノロウイルスに係るエタノール使用ガイドラインでは、
「吐物等のように大量のウイルスを含む場合でなければ」という条件を付けた上で、
①金属製品や脱色が問題となる繊維製品等の消毒には、熱湯(80℃10 分間以上の)やエタノールの使用が適切です。また、トイレ(洋式トイレの便座、ドアノブ、フラッシュバルブ等)の拭き取りによる消毒では、エタノールは次亜塩素酸ナトリウムに比べてプラスチック(便座)や金属(ドアノブ等)に対する劣化作用が小さいことから、エタノールの使用が望まれます。
② 塗装されていない木質箇所(家具、手すり、椅子、ベンチ等)の消毒には、次亜塩素酸ナトリウムは木材(パルプ)と接触すると効力が減弱することから、エタノールの使用が適切です。
③ エタノールを使用する場合は、その効果を高めるため、消毒対象物に対して十分な量のエタノールを用いる二度拭き(一度清拭して 15 秒程度経過後に二度目の清拭を行う。)をお勧めします。

と書かれていて、
この部分でも、エタノールの使用に関して少し考え方が違うような気がする。

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