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スペインで3次感染の疑い

2014年10月17日

【エボラ出血熱】スペインで3次感染の疑い 2次感染の女性を搬送した男性が検査入院

このところ、
家に帰ったら毎日エボラのニュースを検索して読んでいる。

米国やヨーロッパで広がれば、
日本にやってくるのも時間の問題だろう。

その時に、
看護師としてどういう気持ちで働いたらいいのか、
ちょっと想像ができない。

感染が判明すれば、専門の病院に搬送されるだろうけど、
感染が判明する前の患者さんは、普通の病院にもやってくるだろう。

そのくらいのことを覚悟しなくてはいけなくなった状況では、
自分の感染の可能性を考えたら、
妻や子供とは一緒に生活できないなと思う。

妻や子供を実家などにやっておいて、
感染の恐怖と向き合いながら、
一人で働き続けられるだろうか?

そんな現実が、
やってこないことを祈ってはいるけど、
今のところエボラに関して明るいニュースは聞かない。


以下は、ニュースを読んでいて思ったこと。

まずはアメリカで、防護服などの使用をしていても看護師が感染したことが、
ほんとに衝撃的だった。

感染した患者が入院した病院にはすぐにCDCの職員が駆けつけて、
十分な対策がとられたと思っていたのだけど。

理想的な対策が現場で確実に行えるわけでもないということを、
痛感させられた。

この件に関しては、
防護服の脱着のミスというような話をネットの記事で読んだけど、
正しく防護服を脱着することはとても難しいことのようで、
それを守れなかったから看護師が悪い、
というのも酷な話だろうなと思う。

目の前で患者さんが嘔吐や下痢をしていたら、
防護服を着る前に咄嗟に体が動いてしまうことだってあると思うし、
ただでさえ忙しい現場に、
防護服の脱着という手間も時間もかかる仕事が増えるわけだから、
現場はまさに修羅場のようだっただろうなと思う。


それからもう少し現実的なことで、
防護服はどのくらい汚れたら交換するのかということ。

少しの汚れで交換していたら、
費用負担は莫大なものになるはず。

アメリカならそれは全て、患者さんの入っているの医療保険に請求されることになるのかもしれないけど、
日本だったら、感染対策の費用は基本的に病院もちなので、
コストのことを考えて、少しの汚れなら我慢してもう一度使う、
というようなことが起こるかも知れない。

現場ではコストなどの問題からも、
感染のリスクを上げるようなことが起きることがある。

今回のアメリカの件では、
そのような理由から、
CDCの提案する手順が現場で変更されて運用されたりはしていなかっただろうかと、
思ったりした。


それからアメリカの医療について少し気になっていること。

それは、
アメリカでは路上生活をしているような人がエボラに感染した場合に、どうなるんだろうか?
ということ。

そういう人は発熱くらいでは病院に行かないだろうから(おそらくもっと重症でも)、
人通りの多い路上で、嘔吐や下痢のような体液を撒き散らす症状を表してしまうかもしれない。

病院にかからない為に把握されないエボラ、
という、アフリカの流行地で起きているようなことが、
アメリカでは起きてしまうのではないかということ。
(日本でも同じようなことはあるだろうけど)


今はただ、エボラがこれ以上広がらないことを祈るしかない。


追記
防護服の正しい装着には10分、防護服を脱ぐのに20分から25分かかります
ということが書かれていました。

エボラ出血熱「防護服が適切に使われていない」 感染地帯のスペイン人医師が警告 | Jota Echevarría
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