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地域医療の崩壊招く劇毒 サ高住業者の患者斡旋

2013年05月20日

高齢者用施設に入居している患者を開業医に斡旋しキックバックを得るビジネスが、全国に広がりつつあります。高齢者が望む最期を迎えられなかったり、地域の救急医療を崩壊させたりする危険性もはらんでいます。
ということです。

梅村聡の目㉖ 地域医療の崩壊招く劇毒 サ高住業者の患者斡旋|誌面アーカイブ|ロハス・メディカル

サービス付き高齢者向け住宅に入居している高齢者を、
医師に斡旋して、その見返りを得る。

患者さんを紹介して紹介料を得よう、
と考え出した人に対しては、
なんか嫌だなとおもうけど、
紹介や仲介でお金が発生することって、
医療以外の場合ではよく起こることでもあるとおもう。

医療でこれをやってしまうと、どういう問題が起こるのか?

この仕組みでいったい誰が得をして、損をするのか?

まず、記事中でかかれているように、
斡旋業者に支払うお金は、患者さんを診察して得たお金から出ることになるわけで、
紹介された患者さんに対しては、その分余計に稼がなくては、
という意図が発生するかもしれない。

そうすると、
医療保険全体にはマイナスだし、
患者さんも過剰な医療を受けることになってマイナスだ。

斡旋が横行した結果、
斡旋を行わないような、意識の高い医師のいる病院で、
患者さんが減るとしたら、
それは、患者さんにとっても医師にとってもマイナスだろう。
(そういう志の高い医師のところへは、
斡旋などなくても患者さんはやってくるかもしれないけど。)

一方で、
患者さんやその家族にとっては、
病院を選択するという作業が一つ減る。

入居と同時に病院を紹介してもらえることで、
安心できる人もいるかもしれない。

しかし、
高齢者の多くは既にどこかの病院にかかっているだろうから、
入居と同時に病院を斡旋されて、
自分のかかりつけ医を変更しないとしたら、
その部分は、大きな問題だろうとおもう。

まあこれは、
施設入所に伴って、
現在でもよくおこっていることかもしれないけど。


いずれにしても、
患者斡旋の実態調査は、
早急に必要だろうなとおもう。




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